
「コンクリート技士」は、社団法人日本コンクリート工学協会が実施する試験に合格し、合格者の申請により登録された者に与えられる称号です。
コンクリートの製造、施工、検査、管理などに関して、日常の技術的業務を実施する能力のある技術者を認定するものです(指導を行う能力のある技術者は、コンクリート技士の上級資格であるコンクリート主任技士試験によって認定されます)。
現在、コンクリート技術者を対象とした資格には、様々なものがありますが、もっとも基本的なレベルに位置づけられる資格ということができます(同時に、もっとも長い歴史に支えられた資格制度でもあります)。
主として、製造あるいは施工に関わる技術者を対象とした資格ですが、資格取得を志すことによって、コンクリート技術の基礎を十分に学ぶことができます。技術者としてのステップアップを図るうえでも、まず初めに取得すべき資格です。

コンクリート技術の基礎を習得できることが、最大のメリットであると考えられます。
技術者としてのキャリアを形成する過程では、いくつもの階段を上っていくことになりますが、この資格をクリアすることは、最初の一歩を踏み出すことに等しいものです。
つまり、道が開けるということです。
コンクリート主任技士や、コンクリート診断士を受験する際に、特典があることも大きなメリットです。これらの資格を取得する際に身につけた実力は、技術士などの難関資格を受験する上でも必ず役立ちます。
コンクリート技士制度は、昭和45年に創設されたものです。
すでに30有余年の歴史があり、数多くの先輩諸氏が様々な分野で活躍しています。
コンクリートに関する技術は高度化、複雑化、多様化を続けており、技士が活躍する場も、広く開かれています。
コンクリート技士は、次のような分野で活躍中です。